Twitter活用事例

Alexaが音声でTwitterに登場

Alexaの成功事例:Twitterの音声ツイートでAlexaの音声対応機能を数百万人に拡散
 

主な成果

+3.0M
音声ツイート1回あたりの平均インプレッション1

59%
同じカテゴリーのベンチマークより高いエンゲージメント2

 

キャンペーンの機会

もしもブランドが声だけで語りかけることができたとしたらどうでしょうか? そのような考えからAmazon AlexaとTwitterはパートナーシップを結び、AlexaのAIアシスタントとしての役割とその優れた音声対応機能をアピールしました。また、この新機能を知ったTwitter利用者のエンゲージメントを高めるきっかけにもなりました。
 

キャンペーン戦略

Twitterでは常に自分の言葉でツイートすることをおすすめしています。ツイートに人間らしさを加える音声ツイートを使うことで、Alexaは人々とつながるユニークな機会を得ると共に、Twitterでの表現方法に新たな意味をもたらしました。アメリカで実施されたキャンペーンの内容をご紹介します。
 

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キャンペーン成功へのステップ

”ではもう一度。これは何の音でしょう!ヒントが必要ですか?このサービスは、私たちが会話している方法の扉を開きました。”

 

01

トリビアでファンを引き込む

Alexaはこの新機能を活用する最初のブランドの1つとして、利用者を引き込むトリビアクイズをツイートすることで、音声ツイートの新しい使い方について認知度を高めました。音声ツイートへの反応は高いエンゲージメントとなり、利用者にTwitterでの新しい体験を試す機会を提供することになりました。 

”もうすぐペットの日ですね。動物クイズを出すにはワンだふるな機会です。何の動物のことを話しているかわかりますか?”

 

02

記念日に合わせてキャンペーンを実施 

Alexaは1年中いつでも働いています。たとえ祝日でも。このことは、新機能のプロモーションに大いに役立ちます。この例では、Alexaは「ペットの日」を記念してペットに関連したゲーム性のあるコンテンツを作り、利用者が音声ツイートに参加できるようにしました。参加したファンは、自分の知識を披露することができました。

”この声は誰でしょう? 世界中がリスペクトしているあの人です”

 

03

著名人を起用して引き付ける

新製品の発表時に認知度を高める方法として最も効果的なのは、著名人の支持を得ることです。Alexaはシャキール・オニール氏を起用し、スポーツファンに向けてフリースタイルラップの声の主を当てるクイズを出しました。ポップカルチャーにフォーカスしたこのクイズは音声の力をアピールし、TwitterでAlexaが使えることを実証するものになりました。

”早口言葉の準備はいいですか? では、言ってみましょう!もっとやってみたい? 「アレクサ、早口言葉を教えて」と言ってみてください。”

”「おかわり自由の冷えたサルサパリラをごくごく飲むブラジリアンチンチラ」
もう寝るところだけど、このまま眠ったらこれのおかげで本当に変な夢を見そう。”

 

04

ゲーミフィケーションで新たな発見とエンゲージメントを促進 

Alexaは、Amazon Echoの新しい使い方を利用者に知ってもらうために、音声ツイートで「ブラジリアンチンチラ」の早口言葉への挑戦を呼びかけました。早口言葉は簡単ではなかったので失敗する人が続出しましたが、多くの人々が挑戦して自分の声でツイートするという新しい体験をしたことに意味があります。

キャンペーン結果


Twitterに登場したAlexaは人々の話題をさらいました。音声ツイートの平均インプレッション数は300万を超え、この新機能はすべてのカテゴリーのエンゲージメントのベンチマークを59%上回っただけでなく、利用者に自分の声を使う新たな方法を紹介しました。キャンペーントリビアから始まり、記念日に合わせたツイート、著名人の影響力、チンチラの早口言葉などによって、Amazon AlexaとTwitterは音声の力を使ってエンゲージメントと製品の認知度を高めることに成功しました。
 

「アレクサ、ツイートして。」

 

出典

1 Twitterの内部データ。2021年1月1日〜2021年6月30日
2 Twitterの内部データ。2021年1月1日〜2021年6月30日

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