Twitter活用事例

英国の成功事例:サッカーユーロ2020公式スポンサーのハイネケンが、Twitter施策で売り上げアップ


主な成果

店舗販売売り上げ
大幅増加

140
ツイートのエンゲージメント

25%up
メッセージ想起

キャンペーンの機会

UEFA EURO 2020™サッカー欧州選手権の開幕から、英国のハイネケン(@Heineken_UK)はサッカーファンが再び集まること、ライバル関係を楽しめるようにすること、ユーロ2020の公式パートナーとして、消費者がこの大会から想起するビールのトップブランドになることを目指していました。さらに、ヨーロッパの12都市で試合が開催されるこの大会の国際性を称えたいと考えていました。
 

キャンペーン戦略

試合のテレビ中継で広告を配信する大会公式スポンサーとして、ハイネケンは大会からのブランド想起をさらに拡大したいと考えました。ファンがユーロ2020の会話をするためにTwitterに集まると考え、ヨーロッパのサッカーファンとのエンゲージメントを高めて会話を盛り上げ、テレビだけに留まることなくキャンペーンを拡大するために、段階的なTwitterキャンペーンを計画しました。

はじめに、ハイネケンはユーロ2020の公式スポンサーであることをテレビからTwitterへと展開し、イギリスの民間放送であるITV Football(@ITVFootball)と共に、Amplifyプレロールのスポンサーシップを実施しました。これによって、ハイネケンは試合前から試合後までのすべてにおいて、最も大会にコネクトしたビールブランドとなりました。さらに、編集されたコンテンツにもアクセスできるようになりました。

エンゲージメントを高めて会話をさらに盛り上げたいと考えたハイネケンは、公平な立場を保ちつつ各チームのファンから共感を得るために、プロモーション投票を毎週実施しました。

これらのキャンペーンは、ハイネケンのエンゲージメントを促進する結果につながりました。#EnjoyTheRivalryのハッシュタグを活用し、対戦チームのファン同士の掛け合い動画でキャンペーンへの注目を集めました。

ライバル関係の面白さを扱った別の動画では、有名な元サッカー選手を起用することでキャンペーン後半のイングランド対スコットランドの試合とコネクトさせました。この試合は、英国のサッカーファンの関心がピークに達したモーメントでした。
 

タグ
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  • オーディエンスのターゲティング

01

Amplifyプレロールの活用でテレビのスポンサーシップを拡大


ハイネケンは、Amplifyプレロールを使用することで、大会公式スポンサーである強みをテレビからTwitterへと拡大し、試合前から試合後まで、試合の分析に夢中なファンにリーチしました。

"デンマークは1992年の欧州選手権で優勝。一方、イングランドが最後に主要大会の決勝に進出したのは1966年にさかのぼります!今年決勝に進むのはどちらでしょう?#Heineken #EnjoyTheRivalry #EURO2020 #ENG #DEN "

02

 

Twitter投票でエンゲージメントを高める

ハイネケンは画像や動画の投票機能を活用して、お気に入りのチームがどこまで勝ち進むことができるのか、またはどのチームが勝利するのかについて、会話に参加するようにファンたちの背中を押しました。

 

"スコットランドとイングランドはサッカー史上最古のライバルですが、スコットランドのライバル解説者たち @Ally_McCoist_ @Sports_EmmaD がこんな仕掛けをするとは、@jjenas8 も予想していなかったようです。#heinekensuit #heineken #euro2020 #euros #england #scotland #engsco #enjoytherivalry "

03

 

ファンのために制作したクリエイティブで楽しませる

ハイネケンは、ファンを盛り上げるために画像や動画を何種類も用意しました。ターゲットとなるファンと、動画がどの国で再生されるのかに合わせて、ハイネケンのボトルについた国旗のラベルを切り替えられるようにしました。

キャンペーン結果

ITVのAmplifyスポンサーシップを活用し、テレビ広告から展開したTwitterキャンペーンを実施した結果、大会に関するハイネケンのブランド想起は25%向上し、店舗での売り上げも大きく増加しました。

キャンペーンは、メディアパフォーマンスにおいても成功を収めました。プレロール動画の再生回数は1,710万回を超え、視聴完了率はベンチマークを上回る43%を記録しました。投票コンテンツへの投票数は47万2,000件を超え、こちらもベンチマークを上回る結果となりました。そして4,750万インプレッション、140万ツイートエンゲージメントを得ることができました。

「Twitterは当社のキャンペーンにおいて重要な役割を果たしました。スポンサーシップパッケージを使うことでファンとの距離が近くなり、投票機能を活用することでファンとの会話とエンゲージメントの促進に成功しました。今回のキャンペーンは、ブランドと売り上げの両方において、大きな成果をもたらすことができました。」

英国ハイネケン ソーシャルリード Jimmy Hughes氏

 

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