Twitterスペースをご紹介します

“@TwitterSpacesには、コミュニティを生み出したり育んだりするチャンスがたくさんありそう。

誰にとっても居心地の良い、音声版のDMみたいなものなんじゃないかな。”

オープンな会話に音声で参加

人々は今起きていることについて語り合うために日々Twitterを訪れています。音声SNSへの関心が高まりつつある中、企業やブランドも、この最も進化した「人々の生の声」に対応していかなければなりません。

Twitterで自社ブランドのオーディエンスに向けてユニークな体験を作り出しながら、安全かつ革新的な方法でこうした関心の高まりを利用するにはどうしたらよいでしょうか？マイクをタップして、Twitterスペースを始めてみましょう。

スペースとは？

スペースは、人々やブランドがTwitter上で音声を使ってリアルタイムで会話するまったく新しい方法で、人間の声が持つ力を大きく広げます。ツイートから音声による会話へ — そして、音声を聞いたらまたツイートへ — スペースはツイートとつながりを持ったオープンな会話の場です。リアルで、いまこの瞬間に起きている会話なのです。

スペースは、Twitterですでに行われている会話の延長線上にあるため、ブランドを含むあらゆるユーザーの安全を配慮して作られています。誰がどのタイミングで話すことができるかはホストがコントロールします。必要であれば、参加者のミュート、削除、報告、ブロックもできるようになっています。こうした機能によって、ブランドが安全性を保ちながら常に健全で活発な会話をすることができるのです。

スペースで、140文字のその先へ

オーディエンスとつながる新しい方法について準備は整ったとしても、どこから手をつけたらよいのでしょうか？利用者の皆さんと共に学ぶ中で、すでに複数のブランドからすばらしい事例が生まれています。

最初の一歩を踏み出すためのヒントをいくつかご紹介しましょう。
 

1. ファンやフォロワーと真のつながりを築く

スペースを活用すれば、声の力を通じて、人々を好きな有名人やアスリート、インフルエンサー、アーティスト、イノベーターと直接つなぐことができます。

『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』の劇場版再上映を記念し、ユニバーサル・ピクチャーズ（@UniversalPics）は、共同脚本家でありプロデューサーと監督も務めるエドガー・ライトと豪華キャスト陣によるスペースを主催しました。ファンはこのカルト的名作のカムバックを祝うと同時に、人気キャラクターたちの声を聴くことができたのです。まさに忘れられない体験となったことでしょう。

“#ScottPilgrimの原作者@bryanleeomalleyより、ルーカス・リー役の@ChrisEvansの演技について：「（このキャラは）コミック版にはもう戻れないね。映画版がめちゃめちゃいいんだもの」”

“マイケル・セラより、スマホを持っていないためスペースのイベントに参加できない件について：「今日は人生最悪の日です」（@evilhag、メッセージ伝えてくれてありがとう！）”

“マイケル・セラ、きみがいなくて残念！”
 

2. 世の中のモーメントをとらえてつながる

音楽、スポーツ、エンターテインメント、カルチャーなどの大きなイベントがあるときこそ、Twitterの出番です。自社ブランドに関連した大きなイベントがあるなら — あるいは単に、もっと余韻を長引かせたい場合でも — スペースを使ってファンたちを興奮の渦に巻き込んでしまいましょう。

興奮と言えば、映画『ワイルド・スピード』最新作の公開がこの夏にせまり、シリーズ最新作『ジェットブレイク』はいまTwitterで大きな話題となっています。予告編の公開後、ファスト・サーガ（@TheFastSaga）は監督のジャスティン・リン（@JustinLin）と出演者数名によるスペースを主催しました。ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、リュダクリスら俳優陣は、スペースによってファンとつながり、質問にも答えながら、映画の公開についての会話で盛り上がりました。

“新しい予告編をご覧になった皆さん、監督の@JustinLinや、出演者の@VinDiesel、@MRodOfficial、@Ludacris、@MissEmmanuelに聞きたいことがいろいろあるでしょう。午前9時（太平洋時間）、Twitterスペースでの会話にぜひご参加ください。ここで質問すれば、ライブ放送中に彼らから答えが聞けるかも！”

“戻ってこられてよかった。『ジェットブレイク』予告編を今すぐチェック！”
 

3. 多様な声を取り上げる

ブランドには、クリエイター、インフルエンサー、活動家、教育者など、多種多様な人々にマイクを渡せる機会があります。多様性の反映、異文化の理解、コミュニティの平等に関する知見の深いパートナーを招き、そうしたテーマで会話を行ってみてはいかがでしょうか。

P&G（@P&G）が、#WidenTheScreen（スクリーンを広げよう）というダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みの一環として主催したスペースでは、映画業界における偏見や不平等について活発な会話が繰り広げられました。エイプリル・レイン（@ReignOfApril）とP&G（@P&G）のデイモン・ジョーンズ（@DamonDJones）がホストを務め、多様性の反映と黒人クリエイターへのサポートの重要性にフォーカスした会話が行われました。

“映画界最大の祭典が開かれる今夜、映画界最大の問題をライブで語るTwitterスペースを開催します。テーマは、スクリーンで描かれる黒人の命に関する視点を広げることです。ホストは@ReignofAprilとP&Gの@DamonDJones。日曜午後6:00～7:00（東部標準時） #WidenTheScreen（スクリーンを広げよう）にご参加ください”
 

4. リアルタイムでインスピレーションを得る

世界最大のフォーカスグループと話をしてみたいと思いませんか？スペースを活用すれば、ある話題に関して最も重要な人々の意見を聞き、情報を集めることができます。つまり、瞬時にフィードバックを得られるのです。 

Ad Age誌（@AdAge）主催のスペースで、Xbox（@Xbox）のSNSチームは、Twitterマーケティング（@TwiterMktg）によるブランドトーナメント「Brand Bracket」において#BestOfTweets（ベスト・オブ・ツイート）を受賞した経緯について語りました。決め手は、Series Xをかたどったミニ冷蔵庫を製品化すると約束し、Twitterのゲームコミュニティからの支持を集めたことでした。この新製品のアイデアが生まれた直接のきっかけは、Series Xの発売時にファンの間で「Series Xは冷蔵庫にそっくり」という会話が盛り上がったことだそうです。

“皆さん、こんにちは！明日の午後1時（東部標準時）から、@TwitterSpacesで、@Xboxのマーケティングチームによるライブチャットイベントを開催します。

なぜ彼らがTwitterで最もフォローしたいブランドに選ばれたのか、その秘密を解き明かします！”