視点

野球ファンとコネクトして購買につなげる

野球ファンが最も使っているソーシャルメディアはTwitter

Twitterとスポーツの親和性は高く、タイムライン上ではさまざまなスポーツに関する会話が活発に交わされています。その中でも、会話量の多い2大スポーツが野球とサッカーです。
 

2021年 スポーツ種目別の会話量

Twitter マーケティング リサーチ結果

Source | Twitter Internal data. 2022年4月取得, Japan only. 期間:2021年1月-2021年12月
 

その野球ファンに最も使われているソーシャルメディアがTwitterです。スマートフォンを使用している野球ファンに対して調査を実施したところ、6割以上の人々がTwitterを月に1回以上利用していることがわかりました。
 

各ソーシャルメディアを月1回以上利用する割合

Twitter マーケティング リサーチ結果

Source | Macromill 2021年12月「ソーシャルメディア利用実態調査」スマートフォン利用者対象のうち、野球を趣味としている回答者 15歳~64歳  (n=559) 
 

Twitter上の野球ファンのデモグラフィックデータによると男性が多い傾向にありますが、年齢分布では20代から60代まで幅広い層が集まっていることがわかります。職業は有職者が65%と圧倒的に多くなっています。
 

性別構成

Twitter マーケティング リサーチ結果

Source | Macromill 2021年12月「ソーシャルメディア利用実態調査」スマートフォン利用者対象 15歳~64歳 Twitterを月1回以上利用し、野球を趣味としている回答者 (n=341)  
 

年代別構成

Twitter マーケティング リサーチ結果

Source | Macromill 2021年12月「ソーシャルメディア利用実態調査」スマートフォン利用者対象 15歳~64歳 Twitterを月1回以上利用し、野球を趣味としている回答者 (n=341)  
 

職業別構成

Twitter マーケティング リサーチ結果

Source | Macromill 2021年12月「ソーシャルメディア利用実態調査」スマートフォン利用者対象 15歳~64歳 Twitterを月1回以上利用し、野球を趣味としている回答者 (n=341)  

 

野球ファンがTwitterに集う理由

それでは、野球ファンはなぜTwitterに集まるのでしょうか?スポーツの観戦方法は時代と共に大きく変化し、応援の場所は試合会場のみに留まらなくなっています。人々はTwitterを通して歓声を送り、選手の最新情報をリアルタイムに入手しています。野球ファンにとってTwitterは、タイムライン上で多くの人々と一緒に試合を楽しむために欠かせない存在となっています。調査では、野球ファンの82%の人々がスポーツ観戦時の感動や興奮の瞬間を誰かと一緒に共有したいと回答しています。
 

スポーツに関する意識調査

Twitter マーケティング リサーチ結果

Source : Macromill 2021年12月「ソーシャルメディア利用実態調査」スマートフォン利用者対象 15歳~64歳 
Twitterを月1回以上利用し、野球を趣味としている回答者 (n=341)
 

誰かとスポーツの感動や興奮の瞬間を共有する、それはテレビで試合観戦をしながらTwitterを使用することにもつながります。テレビを視聴しているときに「ながら利用」しているソーシャルメディアについて調査したところ、野球ファンの72%の人々にTwitterが利用されているという結果になりました。
 

TV視聴中にTwitterを“ながら利用”する割合

Twitter マーケティング リサーチ結果

Source : Macromill 2021年12月「ソーシャルメディア利用実態調査」15歳~64歳 Twitter (n=341), SNS A (n=198), SNS B (n=300), 無料動画サービス (n=514) 
*各サービスを月1回以上利用し、野球を趣味としている回答者 
Q.あなたは、テレビ番組を視聴しながら、下記のインターネットサービスを利用したことはありますか。
各インターネットサービスごとに当てはまるものをひとつずつお選びください。

また、テレビだけではなくソーシャルメディア上の動画にも関心が強く、Twitterを利用する野球ファンの約過半数がほぼ毎日Twitterで動画を見ている*ことがわかっています。これら野球ファンとつながる方法を考えているマーケターの方々には、Twitter Amplifyでハイライト動画を活用することをキャンペーンプランに組み込むことが効果的でしょう(テレビ視聴者へのリーチにTwitter Amplifyが最適な理由)。

*Source | Macromill 2021年12月「ソーシャルメディア利用実態調査」スマートフォン利用者対象 15歳〜64歳 Twitterを月1回以上利用し、野球を趣味としている回答者(n=341)

プロ野球に関する会話は開幕前の3月に増え始め、シリーズ終了まで継続してツイートされており、2022年は9月時点ですでに2,000万以上ツイートされています。一過性のモーメントではなくシーズンを通した息の長いモーメントなので、野球ファンとつながるチャンスは豊富にあります。
 

2022年プロ野球関連ツイート数
*12球団+NPBハッシュタグのみ

Twitter マーケティング リサーチ結果

Source :  Brandwatch 2022.01.01-2022.10.2 (Weekly)
#スワローズ OR #阪神タイガース OR #ジャイアンツ OR #広島東洋カープ OR #中日ドラゴンズ OR #baystars OR #bs2022 OR #chibalotte OR #rakuteneagles OR #sbhawks OR #lovefighters OR #seibulions OR #NPB)
 

野球ファンは購買に積極的

Twitterにいる野球ファンは、趣味や高額商品への出費を惜しまない傾向があります。購買に関する意識調査の結果では、野球を楽しむためには積極的に消費する人が過半数を超え、高額でも必要なものは購入していることがわかりました。
 

購買に関する意識

Twitter マーケティング リサーチ結果
Twitter マーケティング リサーチ結果

Source : Macromill 2021年12月「ソーシャルメディア利用実態調査」スマートフォン利用者のうち、野球を趣味としている回答者 15歳~64歳 Twitter利用者 *月1回以上 (n=341), Twitter非利用者 (n=218)
 

実際にTwitterを利用していない人々と比較すると、圧倒的に購買率が高いことがわかっています。また、購買している商品のカテゴリーは野球に特化したものには限らないため、野球ファンに正しくリーチすることは、さまざまな企業にとって購買につながるチャンスがあると言えるでしょう。
 

Twitter上の野球ファンが3ヶ月以内に購入/利用したもの

Twitter マーケティング リサーチ結果

Source : Macromill 2021年12月「ソーシャルメディア利用実態調査」野球を趣味としている15歳~64歳 Twitter (n=341) *月1回以上の利用, Twitter非利用者 (n=218) 

October 07, 2022
Tags
  • 調査
  • Twitterでつながる
  • Drive People to Buy

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