Twitter活用事例

(新しい日常) におけるStella Artois Koreaの成功事例

成果 - ブランドについての会話が440%増加

機会と戦略

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生に伴い、新たなブランドコミュニケーションの形に対応することは、もはや選択肢ではなく必須となりつつあります。これまでにない事態を経験したことで、消費者心理にも変化が見られます。Stella Artois Korea () はこうした必然性にいち早く気づき、オーディエンスインサイトを活用して、  (新たな日常) のそれぞれのフェーズに絡めたクリエイティブなコンテンツをTwitterの利用者に提供しました。

新たな日常へと対応する最初の段階では、多くの企業がCOVID-19の影響で苦しむなか、個人やグループはこの状況に負けじと立ち上がりました。このフェーズでは、育てた作物を周りに知ってもらうための手段も知識もなく苦しんでいる地元の農家について、人々がTwitter上で会話している姿がよく見られました。こうした会話がトレンドになっていることに気づいたStella Artois Koreaは、ジャガイモ(当時大きな話題となっていた農作物)関連のツイートをすることで旬の情報と適切につながり、自社のビールとセットにしてマッシュポテトやフライドポテトの作り方を利用者に紹介しました。楽しく気楽に読めて、心温まるこのコンテンツは、人々の気持ちにうまく寄り添うことに成功しました。

COVID-19の影響が長引き、在宅勤務が続くなか、人々の嗜好は手軽なファストフードからヘルシーできちんと調理された料理へと変わり始めました。Stella Artois Koreaはこの新たな要素に気づき、料理関連の著名なインフルエンサーとコラボし、家庭用レシピをシリーズ化しました(もちろん、自社のビールとも相性抜群)。

新たな日常の次なる段階になると、やはり、元の生活に戻りたいという切なる願いが現れます。Stella Artois Koreaは人々と交流するなかで、皆がどんな思いでCOVID-19の終息を待ち焦がれているかを知り、「Stella Reunion(Stellaで再会)」を立ち上げました。Stella Reunionの目的は、友人や同僚と長い間会っていない人々を支援することです。Stella Artois KoreaはTwitterの利用者に対して、韓国の有名セレブによる公開イベントに参加し、そこで自身のストーリーやみんなと会いたい気持ちを共有するように呼びかけました。最終的に、一部のストーリーを用いた動画が作成され、「The Life Artois(Artoisのある生活)」というサマーキャンペーンで活用されることになります。2020年、Stella Artoisは「The Life Artois」をグローバル展開し、動画視聴者に再び助け合おうと呼びかけています。Stella Reunionは、現地の消費者とエンゲージメントを図るための地域活性剤の一つとなりました。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けた地元のビジネスを支援しようとする会話とつながる

新たな日常に関連して、家庭用レシピをシリーズ化して利用者に提供する

Reunion(再会)キャンペーンを展開し、友人や家族と集まるきっかけを提供する

成功事例

Stella Artois KoreaはTwitterを上手に活用して、既存/潜在顧客のブランド選好を高めています。地域のビジネス支援に始まり、食べ物の質にこだわる人々に対して幅広い  (ホームクック) のレシピを提案し、さらに、長い間会っていない友人や家族との  (再会) に向けたデジタル空間を提供しました。最終的に、1,670万インプレッション、42万5,000エンゲージメント、ブランドとキャンペーン関連の会話が440%増加、そしてStella Artois Koreaとそのキャンペーンに対するポジティブな反応が97%という成果が得られました。

Stella Artois Korea (ABInBev Korea) マーケティング最高責任者(CMO)のコメント

「お客様は新型コロナウイルス感染症がもたらした変化や困難についてTwitter上で活発に声を上げていました。個人的な心配事から、これまで経験したことのない社会問題に対する共感に至るまで、話題はさまざまです。この先が見えない状況のなか、Stella ArtoisはTwitterを通じてそうしたお客様に寄り添うことができました。新型コロナウイルス感染症の影響を受けた人々と信頼関係を築き、適切なコンテンツをタイムリーに提供することで前向きな未来への一助になればと考えています。」

– キム・ミンヒ氏(Stella Artois社 - ハイエンドブランド、アソシエイトディレクター)