Twitter活用事例

DeNAが位置座標検索で精度の高いターゲティングを実現

主な結果

194%
CTR増

186%
インストール数増

334円
CPI

背景

株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)でプロ野球球団の経営シミュレーションゲーム「プロ野球ロワイヤル」@yakyurowa
を運営しているチームは、プロ野球に興味関心が高いユーザーにリーチし、インストール数を増加させたいと考えていました。

これまで「プロ野球ロワイヤル」@yakyurowaはTwitterで、キーワードターゲティングとフォロワーターゲティングを使いキャンペーンを行なってきましたが、更なる効果改善のためより精度の高いターゲティング方法を探していました。

戦略

そこで、「球場に足を運ぶユーザーはプロ野球への興味関心が高い」ことを想定し、Twitterの位置座標検索を利用して「球場に行き野球関連のツイートをしたユーザー」を抽出し、キーワードターゲティングとフォロワーターゲティングに反映していきました。2016年7月12日より8日間にわたりプロモツイートを配信し、モバイルアプリプロモーションを活用し「プロ野球ロワイヤル」をダウンロードできるアプリストアに誘導しました。位置座標検索を利用して精度を高めたことにより、これまでのターゲティングだけではリーチできなかったより関心度の高いユーザーに配信することができました。

 

1. 位置座標検索を使用したターゲティング

Twitterの位置座標検索機能を使用し、野球球場を訪れたユーザーをターゲティングしました。Twitter の広告設定でも配信地域設定は可能ですが、より正確にその「位置」を訪れたユーザーに配信したいと考え、Twitter の検索コマンドの 1つ、位置座標検索を使用するアイディアに至りました。

2. キーワード及びフォロワーターゲティングに反映

位置情報検索から得られた新たなユーザーインサイトを参考にし、キーワードとハンドルの選定を行いました。例えば「球場周辺で野球関連のツイートしたユーザー」というアイデアのもとで位置座標と検索キーワードを設定し、これまでのターゲティング以上に関連度の高いユーザーを抽出することができました。

3. 前例にとらわれない発想

位置座標検索機能を使用したターゲティングは、それまでほぼ前例がありませんでした。「プロ野球への興味関心が高い」というターゲットを明確にし、Twitterの持つ機能ふまえ柔軟に訴求方法を考える中で、今回の手法にたどり着きました。

 

キャンペーン全体の成功のまとめ

結果は、通常時と比較しCTR が 194%、インストール数は 186%へと増加。なおCPI は 95%へと減少し、コストを抑えてインストールユーザーを獲得することができました。このキャンペーンで使用したプロモツイートのクリエイティブや文言は通常時から特に変化を加えていないため、位置情報検索を活用したターゲティング手法の高い効果が明らかになりました。

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活用したソリューション

モバイルアプリのインストール、再利用の促進

情報感度が高く、会話を通じて情報を広めてくれるTwitter利用者へリーチすることで、自社アプリのインストールあるいは再利用を促進できます。

Twitter広告ターゲティングの種類

目的に応じてターゲットを定めることで、的確にメッセージを届けることができます。

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