リサーチ

新たな日常に対応するために、Twitterの利用者が行っていること

先行きが不確かな状況に対してTwitter利用者がどのように対応し、企業がどのように応援しているか、いくつかの事例を集めました

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防のため、多くの人々が外出を制限されています。自粛疲れや寂しさを紛らわし、新たな日常を少しでも楽しいものにするために、日々多くの利用者がTwitterに集まって会話を繰り広げています。

そして多くの企業(ブランド)もまた会話に参加しています。Twitter利用者がどのような会話をしていて、ブランドがどのようにして会話に「コネクト」しているのでしょうか。
そうした会話の例と、Twitterを活用して人々に寄り添い、応援しているブランドの例を以下にご紹介します。

Twitterでスポーツを楽しむ

楽しみにしていたスポーツイベントが延期や中止になってがっかりしているファンも多いのではないでしょうか。そんな中、サッカー界では「#エアJリーグ」のハッシュタグをつけて脳内想像上のフィールドで展開される試合や観戦体験をツイートする楽しみが誕生。Jリーグ公式アカウントや各サッカークラブなども参加して、大きな反響を呼びました。

また、多くのアスリートが「#いまスポーツにできること」というハッシュタグをつけて、正しい手洗いの方法や自宅でできるトレーニングメニューなど、健康の維持、促進につながるコンテンツをTwitterで配信しています。

ペットの姿に癒される

在宅時間が増えると、大好きなペットと過ごせる時間も長くなります。愛らしいペットの姿をツイートする人や、それらに癒しを求める人も。

花王 アタックの公式アカウントは、実施中の「#とろねこチャレンジ」とともに、おうち時間を過ごす利用者から寄せられる数多くの可愛い猫の画像や動画をTwitterで公開しています。

自宅での日常生活に役立つヒントを得る

学校が休校になったり、勤務先がリモートワークになったりすることで在宅時間が増える中、自宅で簡単に作れる料理やレシピに関するツイートが増えています。

「バズレシピ」でおなじみの料理研究家リュウジさんは、火を使わず電子レンジだけで調理可能な「お子様と一緒に作れるレシピ」を公開しています。

お気に入りの漫画や映画シリーズをイッキ見する

在宅時間を楽しく過ごそうと、多くの人々がエンターテイメントコンテンツに没頭しています。そんな中、小学館は、人気シリーズ『名探偵コナン』の漫画やアニメ劇場版の大部分を無料公開して「おうち時間」をサポートしています。

May 21, 2020
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